so, shooting star

脳内デロデロ考察

6人体制の関ジャニ∞に会えた話

2017年の春、私は “関ジャニ∞ってどんなパフォーマンスをするんだろう” と、バイト先の店長の男eighterにDVDを借り、自らeighterの海に飛び込んだ。

初めて見たのは∞祭だった。セレクト画面の曲がやけに心地良く、内容も分からないなりに楽しめた。

そこから気でも狂ったように関ジャニ∞にハマっていった。借りれるものは全部借り、奇跡の人も2タイプ買った。

 

ジャムの円盤が手に入った。High Spirits!→勝手に仕上がれの流れは宇宙一好きなのでテンションが上がった。でもそこからずっとバンドスタイルが続いた。正直、JAM LADYまですっ飛ばしたくなった。歌って踊る彼らを好きになってしまったため、長い、長い、ひたすらバンドスタイルの関ジャニ∞が長く感じた。しかもジャムのアルバムには私の苦手なスローテンポな曲が比較的多い。うーん、なんか違う。でもこんなに楽しいならまあ、いいかな。

 

中略して、2018年。ベストアルバムが発売されることになって、そのツアーも決まった。

 

来たる8/24、GR8ESTのチケットが当たり、中核がいない初めてのツアーに、初めて参加することになった。再び京セラドーム大阪に入ることになった。下段スタンド13列目。ステージ全体は見れる、でも前の近さを知っていてガッカリする自分がいた。ガラガラペンラを点灯させ、こんなことを思いながらエイトコールを続けていた。

 

まだまだ未熟な初心者eighter。すばる担でない上、正直バンド性よりもアイドルを求めている筆者だった。なのに、バンドスタイルの応答セヨのメロディーが流れて、すぐに涙ぐんでしまった。

 

以前にも別のジャニーズタレントのライブは行った。嵐である。圧倒的に歌とダンスがメインの嵐だ。筆者が好きなものがぎゅうぎゅうに詰まっているはずなのに涙は出なかった。出たとすれば、初めて入る京セラドーム大阪の大きさ、サブステ近くのアリーナ1列目という席に対してだった。生で見るニノミヤカズナリは、汗のひとつも芸術品だった。

 

わたし、この公演好きになれるのかな。

すばる いないし、結構ゆっくりな曲多かったし。何より肉眼でエイトが見れるのかな。

 

そんな暗いイメージをぶっ飛ばすかのように、はじめて聞こえた生の関ジャニ∞サウンドに、応答セヨに涙が出ていた。

 

なんで?なんでなの?すばるがいないから?それとも初めて会えた大好きな人達に1ミリでも“かわいそう”と思ってしまったから?

 

一週間経ってみて M1で泣いた理由は きっと 本当に存在するんだ、あぁ 彼はいないけど 前を向こうと頑張ってるんだ どうしよう こんなにもかっこいいなんて やることを決めた男達はかっこいいんだなと思った結果があの涙に繋がったのだと思う。

M1以外はほぼ涙は出なかった。バンドスタイルとアイドルっぽい演出と分かれていたが、そんなことを気にしないくらい夢中になっていたし、一瞬でも彼らのことを見えなくしたら、失礼だと思ったから。

 

全く持ってまとまらないし、どうしたらいいのか分からないけど 今あるこの関ジャニ∞への想いをぶつけるとしたら

 

動いてくれてありがとう

アイドルを続けてくれてありがとう

やると決めてくれてありがとう

 

ただそれだけだ。

 

7人も6人も、私が愛すべき、かけがえのない “ 応援したいアイドル ” に 変わりなかった。